使用機器について

ビデオカメラ

Contour HD 1080pを使っています。画角も広すぎず、かつ充分だと思います。機能を出来るだけ削って、本当に録画できているのかどうか不安になるほどの反応のなさはちょっと不親切かなとは思いますが、操作がシンプルなのも気に入っています。バッテリーはノキアの携帯電話用のバッテリー、BL-5Cが使えるとのことでしたので、充電器も含め海外から格安で調達しました。

ビデオカメラの固定

・ハンドルマウント

最初はTopeakのBarXtender ACZ13300をハンドルにマウントし、縦に開いたスリット部分にインチネジを通して別売りのユニバーサルマウントアダプタを固定していました。ところが当然といえば当然ですがハンドルマウントしているため、ハンドルの動き、特に登りではハンドルを微妙に振りながら走ってしまうこともあるために画像がぶれてしまいます。またカメラの固定位置がハンドルから離れた先端位置にあるため、マウントはしっかりしていますがカメラとマウントの重量のせいもあって路面の振動がどうしても増幅されてしまいます。と言うわけでこの固定位置は諦めました。

・フレームマウント(現行)

本体に付属していたフラットサーフェイスマウントを使ってヘッドチューブ横に固定し、これだけではビデオカメラの片側だけで固定されるため、固定部分を中心にビデオカメラ自体が振動する可能性もあるので更にビデオカメラをフレームに縛り付けて固定しました。ハンドルを振った時に時々ブレーキレバー等が映り込んでしまいますが、それを除けば概ね満足する結果が得られています。MTBの方は別売りのプロファイルマウントを使っています。ブレーキレバー等の映り込みはヘッドチューブから前にステーを伸ばしてその先端にカメラを固定すれば解消できるでしょうが面倒なのと大げさになってしまうのでそこまではやっていません。余計なことをすると振動が増える可能性もありますし。

動画の編集

TMPGEnc Video Mastering Works 5を使って動画の不要部分を切り取り、解像度を720pに落としています。途中、休憩を挟んだり、信号待ちが長かったりする場合もその部分を切っています。走りながら変な叫び声を上げていたり、鼻歌を歌っていたりすることもありますのでここで音声も消してしまっています。代わりにBGMを入れればいいんでしょうけど残念ですが著作権がややこしそうなので難しいですね。

時短処理

リアルタイムの動画でアップロードすると時間が掛かり過ぎるのと、見ている方も間延びしてつまらないと思いますので、ごく短いものを除いて基本的に時短処理を行なっています。貧脚なのを隠すと言う利点もあるようです。気が向けばここで説明用の字幕を入れることもあります。Corel Video Studioを使って目標とする時間に合わせています。

2013/3/21追記

先日TMPGEncを暇な時に触っていたら、実は字幕作成は勿論、再生速度の変更までこのソフトでできることがわかりました、と言うか今更気が付きました。

と言う訳で、今後はTMPGEncの方ですべての作業を一気に終えることになりそうです。Corel Video Studioが必要なくなってしまいました。つまり、

1.使っているビデオカメラ特有の癖でしょう、画像がちょっと暗めなので画像の明度を上げて、コントラストも上げる。ついでに彩度も上げる。
2.自転車に乗っている時にはダラダラと録画しっぱなしなので、必要な箇所を編集する。
3.再生速度を上げて時短再生処理をする。
4.必要であれば説明用の字幕をつける。
5.必要であれば動画形式、解像度を変更する。

の作業を同じソフトで一気に終えることができます。おまけにSandy Bridgeのハードウェアエンコードに対応していますので、これだけの作業をサクサクとこなしてくれます。。どれだけ多機能なんだと思います。今まで気づいてなかっただけのことですが。

走行ログ

Garmin社のEdge705で走行ログを取っています。その走行ログを動画の範囲に合わせてフリーソフトのカシミール3Dを使って編集しています

走行軌跡の表示-轍(wadachi)

編集したログデータを同じくフリーソフトの轍(wadachi)を使ってグーグルマップ上に軌跡が表示されるようにしています。実際に走行した時の時速等の表示をさせることもできるようですが敢えて表示されるようにはしていません。貧脚がバレるのが嫌なのもありますし、何より50歳のオッサンの走行ログを見ても面白く無いでしょ?

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